65歳の日記

1月の雑多なこと

2025年も2月になってしまった。

前回ブログアップは元旦…

数字の5を書くのが苦手って… 高熱って(笑)

体調不良からはじまった2025年だったけど、1月は特に不調が多かった。

体って、意外に壊れるものなのね…(笑)

今笑えるのは、良くなったからだけど。

風邪

風邪って、治らないよね。

私は年に一度くらい、わりとひどめの風邪をひくのだけど、これまでの社会人生活で風邪で仕事を休んだことはない。

今回も起床時、すでに8度7分で、出勤時には9度になっていた。

でも、普段の9度ほどは辛くなくて、一応コロナのキットで検査をしたら陰性。

インフル?ってことも考えたけど、以前インフルエンザになった時の辛さとはまったく違ったので、ただの風邪の発熱ってことで、超多忙の職場に立った。

普段のおじさんのかすれ声が、ドラ声にはなっていた。その程度。

仕事中は常に緊張をしているので、風邪は完全に緊張に負けていた状態。

肩の痛み

5月頃からの肩の痛みは、毎日の「日常リハビリ」でかなり良くなっていた。

良くなっていた自覚はあったけれど、後ろ手がどうにも届かなくて、仕事時のエプロンを結ぶのだけは毎日苦労していて。

事情を知っている人がいた場合には、結んでくれたりするけれど、基本なるべくリハビリのつもりで、自分でやる事にしていた。

これが本当に痛いし、思うように動いてくれない。

この「作業」が仕事のある一日の中で、一番重要なものと化している。

そしていつしかなんとなく、左手の協力で「ごまかし」がうまくなっていた。

その毎日のエプロンの苦痛が、この発熱時にはなかった。

「なかった」というより、記憶に残らず、いつの間にか職場に出ていた。

右腕終了

1月13日の夜から、急に右腕が「つれる」ように動きが辛くなってきた。

変化から2時間ほどで仕事が終わり、職場の責任者には、なんだかいつもの50肩とは様子が違って、まずいかも…って会話をした。

そうは言っても、そうひどいことだとはこの時には思っていなかった。

帰宅してから、症状がひどくなって、痛みも強くなって、まったく動かすことさえ出来ない。

体本体の角度を変えることさえ激痛なので、寝ることも起きることも出来ない。

リハビリもどきで、やっと回復してきた50肩の最終局面を迎えてしまったのだと思った。

初めての欠勤

仕事は、よほどのことでもない限り、休まないと決めてきた。

これまでの社会人生活…47年くらい…?

起床できないほど体が辛いか、役に立ちそうにもない。このどちらか。

今回は、この「役に立ちそうにない」という思いで仕事を休んだ。

痛みで、動かすことが出来ないのももちろんあるけれど、痛いだけではなく、そもそも動かしたいという私の意思にまったくついてこない。

そして、少し動くたびに「雄叫び」がはいる。

もう、そこに居てもしょうがない存在…(笑)

まだわずか3年だけれど、とりあえず「頭数」として迷惑をかけないという思いを持ってきたことだけは、理解をしていただけたので、休ませていただいた。

日頃の信用って、やっぱり大事な(笑)

その日はもう夕方近くになっていたので、とりあえず病院は翌日の予定にした。

病院をかえる

4年ほど前に左の50肩をこじらせて、半年のリハビリを余儀なくされた。

この時にお世話になった整形外科は、以前の会社の近くにあり、別のことでも何度も診察・通院をかさねてきた病院。

今回の右腕の発症の頃も、この病院に行ってきた。

もう、当時の会社は退職をしているから、近くではない。車を使用する。

今回の肩は、ハンドルまで腕が上がらないから、当然車は出せない。

それと、もうこの病院はやめておこうと、夏の発症の時に思っていた。

大きな何かがあったとかではないけれど、ここまで通う価値はないと思ったから。

徒歩で行ける病院の目途はついていた。

問診票を書かないといけないのだけれど、右手は機能していないからペンも持てない。

ペンを持ち続ける握力がない。

握力がないって… ビックリ。

私は(今はもうガタ落ちしているだろうけど)両手ともに45程度の握力があった。

何かの間違いと思われて、健診の時には必ず測り直しをされたものだ。

その私が、ペンも箸も持つことができないって…

人生の終了は、こんなにあっさり? って思った。

そして診察。

リハビリ宣告

経緯を説明して、診察を受けて、見事にあっさり「リハビリね。やらないと動かない」と宣告を受けた。

でも、それに対しては返事をせずに、様子見をするということで、肩に注射と痛み止め(ロキソニン)と湿布をいただいて帰宅をした。

リハビリに返事をしなかったのは、そこまでひどいはずはないと思っていたから。

数日前までの50肩の件とは、あきらかに別件だと思っていたから、それがどうにも伝わっていないようで、先生は50肩をこじらせているとの診断をされたのだと思う。

今回突然痛くなったのは大胸筋の付け根。 まったく違う。

私は腱?が切れたのか、切れかけているのだろうと想像していた。

でも、先生は「それは無いと思うよ」と優しく言ってくれた。

いいや、違うな。それは違う。

とりあえず、右手は常にアイスを食べているか、マイクを握っているかのような姿勢で、私は帰宅した。

痛み止めの注射は、効果を見なかった。と、思う。

あっさりと解決

解決したのかどうかはわからないけれど。

注射でも消えなかった痛みが、処方されたロキソニンを飲むと、短時間で消えていった。

注射は効かなかったと思っていたけれど、相乗効果だったのかもしれない。

ロキソニンは、薬剤師がいないと薬局では買うことができなくて、私はいつもしょうがなく他の薬を買っていた。

先生に薬の名前を言うと、それは効かない、とあっさりと言われた。

見事に痛みは消えていったけれど、相変わらず可動範囲は狭いままだった。

特に上よりも、下に伸ばすことができない。

これは徐々にならして、今現在は伸びるようになってきた。

先生からは、様子見で、一週間後に再診ってことになっていた。

一週間後。

すっかりと件の痛みは消えている(ロキソニン、飲み続けて)

右腕は、今回の激痛がはじめる前までの状態に戻っている。

健常の腕の上がりが100だとすると70くらい?の状態で腕をあげると、先生は

「あ、上がるんでしょう」と言ってくださった。

この時点で、リハビリ宣告は取り下げ。

結局、何だったかのはわからずに診察は終わった。

素人の考えだけれど…

超繁忙期の年末に熱をだし、熱で肩の痛みを忘れ、無理が出来たことで筋肉が怒ったのではないだろうか…。

私が「イテテテテ」と言うことさえ忘れていたから、代わりに筋肉が叫んでくれて、危険を教えてくれたような気がする。

とりあえず、痛くないってステキ(笑)

病院からは3週間分のロキソニンと湿布を処方された。

無くなったころにまたおいで。

って、ことで。

よみがえり

ある意味、人生は終わったと思っていたから、回復してからの「甦り」は早かった。

啼いたカラスは、すぐにギターを持って出かけた。

のんびり更なる回復を待たなかったのは、またやってくるかもしれないという恐怖があったのと、なにせ絶望の淵に立たされていたから、単純に嬉しくなったのだろう。

じっとしている事ができなかった。

娘宅で孫を相手にギターを弾いて(デュエットはできなかった)帰宅後すぐに編集をした。

それでは足りずに、すぐ後に姉宅に出向き、初めてギター弾き語りをお披露目した。

家に戻り、曲を録音し、また編集をした。

このスピード感、普段では絶対にできない。

まるで「生き急ぎ」のようだ。

そのスピード感は今も残っている。

通販を信用できない

この胸の痛みがおさまった頃、ある商品が届いた。

三ヵ月ごとくらいに届く。定期購入ってやつ。

もう、そろそろ止めようかと思っていたが、タイミングを逃してしまい、また届いてしまった。

よし、次の定期の前には休会するか、一旦やめよう。

そう思いながら、私は箱から商品だけを出していた。

督促メール

数日後、メールが届いた。

毎日、これでもかというくらいにメールは届く。

何かに登録すると、メール攻勢にあうけれど、どんなに届いても、基本読まない。

眼を通すのは「見慣れない差出人」の時。

初めてみる差出人。

なんだ、これ。

そこには、先日届いた商品の梱包内容と、支払いの督促だった。

数日待ったけど、支払いがないよ。

これ以上は待たないよ。手数料をつけてまた催促するよ。

今すぐに払ってくれたら、許すよ。

そんな内容。

件の商品の支払いはカード決済にしている。

こんなワケのわからない所(実は名前は知っている)から催促を受けるいわれはない。

この販売先は、なぜこれまで通りの決済にしないで、勝手に振込払いに変えたんだ?

売れている商品だから、会社も大きくなって、これまでの約束も反故にする気か?

それとも、またまた詐欺?

とりあえず、支払いに使っているカード会社の「使用明細」を見てみた。

カードでの引き落とし手続きにはなっていない様子。

この時点で詐欺ではないとわかった。

0570電話

結局、カード決済にはなっていないから、この請求書で払うしかないというのはわかった。

請求書は、変なメールがきたから同梱の書類を見て発見したのであって、普段ならば見ない。

勝手に支払い方法を変えられて、いつの間には「滞納者」扱いを受けて、どうにも腹の虫がおさまらない。

販売元に電話してやる。

なんで、勝手に支払い方法を変えたのか聞いてやる。

で、電話番号を見ると「0570」発信…。

0570は通話料がバカ高いから、普段から敵視している番号だ。

固定電話からは安いけど、うちはもう固定電話はない。

もうひとつ、フリーダイヤルの番号がある。

携帯からは繋がらないと書いてはいるけれど、一応フリーダイヤルからもかけてみた。

ご丁寧に、0120は携帯からはつながりません… って、自動返信になる。

どうしても、0570でかけたくない私は、電話をかけることを諦めた。

そのかわり、すぐ、定期購入をやめてやる! と、決めた。

休会ではなく、解約。

解約の理由を書く欄があったとしたら、この支払のことを書いてやる。

そう、決めた。

とりあえず、出勤前にコンビニから支払いはすませた。

おもしろくなかったけど、しかたがない。

その日の帰宅後。

件の払込票が入っていたビニールを何気なくみた。

販売元からのお知らせが入っていた。

なんらかの理由で、カードの決済ができなかったので、請求書を同封します。

そう書いていた。

は? なんのこと?

と、思ったけれど、すぐに思い当たったことがある。

数か月前の「カード不正利用」の時に、新しく発行してもらったんだ…。

カードの不正利用はもはや防げない? ※本サイトのリンクには広告が含まれています。 初めて、クレジットカードの「不正利用」にあった。 結果は、不正手前で使われて...

だから、請求ができなかったのか…

必要な所には変更の手続きをしたけれど、ここはすっかりと抜けていた。

不届きだ!と息巻いていたが、自分のミスだった

0570で怒り電話しなくて良かった。

話している途中で、自分の非に気づいていくのはとても恥ずかしい。

余計な独り言をまじえて、一人で納得したように、さり気なく消え去るしかない。

そんな事にならずに良かった(笑)

でも、ひとつ言わせてもらえるなら、請求が通らない時点でメールよこさない?

確認が出来てから送るってこと、出来ない?

全く身に覚えのない第三者に支払いの代行をさせたりしないんじゃない?普通。

って、思った。

まぁ、私です。私がミスったのですが…。

定期購入はこの一件だけなので、もう抜けていることはないと思う。

更新時に継続しないところは、わざと変更をしていない。

でも、これ、危険かもしれない。

こうやって、別な方法で請求してくることもあり得る。

やはり、自分から更新前に解約をするようにしよう。

こうやって、一人憤慨後に一人納得したけれど、もうひとつ少し面白くない気持ちを持っていた。

高慢な督促メールをよこしたんだから、支払い後に受け取ったとか、ありがとうとかのメールしてきてもいいんじゃね?

そういう気は回らないんだね。

支払い後は、ハイそれまでよ!って感じかい。

そうやって、事件後の一人笑いをしていた。

していたら…。

まさかの「支払い確認メール」が届いた。

「ありがとうございました」書いてた…。

気恥ずかしく、嬉しく思った(笑)

「にほんブログ村」に参加しています