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先日、はじめてAIを使ってみた。
SNS用のアイコン作成。
しかし、もしかして、自分が初めてと思っているだけで、すでにAIは経験しているのかもしれない。
それほど、ITの進化は生活を浸潤している。
SNSのアイコンを新調したくて、入っているコミュニティの中でスキルマーケット等で物色していたけれど、いいな…と思うものは高額だ。
それでも何件かに絞って内容を精査してみたけれど、いざ発注しようと思ったところで
私の「コミュ障」が出てしまう。
「なんか連絡とりあうの、イヤかも」
面倒というよりも、知らない人と連絡をとるということが苦手だ。ドキドキする。
それでも、長く事務で内勤をしていたので、人と話すことができないワケではない。
ちゃんと報連相はわきまえている。
それでも、それを必要とされることが苦手だ。
どうしようかなぁ…と数か月思い悩んでいたら、youtubeさんがAIでのアイコン作りのチャンネルを数件教えてくれた。
いつもながら、直接検索していないのに、洞察力がすばらしい。
教えていただいて、選ばせていただいたのは以下のチャンネル
とても可愛らしい女性の声で、教えてもらえた。
(URLはそのままアイコンのページにとびます)
少し進んでは、戻ってを何度も繰り返し、マウスポイントがどこを移動したのかを
何度も見返したりしながら、なんとかいくつか作成したみた。
結果…
なんとなく、すごく不思議なものが生まれた。いくつも。
私は「公園でギターを弾く、60代の女性。動物たちと一緒」などをお願いしてみた。
そうすると、雰囲気はそうなんだけど、どうも人の顔も不思議だったり、なんの動物かがわからないものがいくつも登場した。
それから動物を「犬」に限定したり、60代を45歳に変更したり(詐欺か)
キャップをかぶせたりして、今使用しているものに辿り着いた。
いくつかと書いたが、パターンすべてでは数十個は出したと思う。
AIはとても賢いとは思うし、短時間の間に要望のある程度は叶えることができるようだ。
しかし、まだAIが把握しきれていないことも多いのだろう。
せっかくだし、思ったより良い物ができたので、このまましばらくは使ってみようと思う。
でも、ほとぼりが冷めたころには、やっぱり人の手(プロの手)で似つかわしい物を作ってもらいたいという気持ちがある。
これからの世の中、すべてが人の手で…というのは、案外難しいのかもしれないが。
仕事で長くPCを使ってきたが、動画を作ったり、ワードプレスでブログを作ったりは
すべて60歳を超えてからの経験だ。
そこにまた新しいAIが出てきて…
何一つイヤイヤやっているものはないけれど、嬉々としてやっている事でもない。
年相応に、わからなくて、前にも後ろにも動けなくなることもしょっちゅう。
けれど、少しでもやりたいと思ったことは、これからも挑戦したいと思う。
そう思っている間は、あまり老いを感じることはない。
今のところね。そして、自分だけね。