音楽

弾き語り披露のススメ

弾き語りが出来る楽器ってなんだろう。

考えてみた。

  • ギター
  • ウクレレ
  • 三線
  • 三味線
  • 一五一会
  • お琴?
  • バンジョー
  • チェロ
  • 二胡
  • ……… 
  • ピアノ

弦楽器はほとんど該当するかもしれない。

管楽器は出来ないものがほとんどかな…。

弾けるなら、歌えるなら録音してみよう

何かしらの楽器を弾ける人は、どれくらいいるだろうか。

日本人で言えば、国民の半数は何かしら弾けるかもしれない。

いや、楽器が弾けなくてもいい。

歌う事が好きな人は多いはずだ。

一人で歌う事が恥ずかしくても、嫌いな人はほとんどいないと思う。

自分の声

その昔、初めて自分の声をテープレコーダーで聞いたときには衝撃的だった。

「(自分が)こんな声のはずがない」

自分の受ける衝撃に反して、周囲は言う。

「いや、この声だよ」

納得するのには少し時間がかかった。

そんな事を言ったら、初めて鏡を見た人はもっと衝撃だったろうと思う。

たまに、水面に浮かぶ顔を見ることはあっても、じっくりしっかりと見る事が出来なかった時代。

鏡の出現によって、多くの人が驚いたはずだ。

そして、その顔に驚いているのは、自分しかいないという「魔訶不思議」

そこまでの衝撃はなくても、自分の声を客観的に聞くのはなかなかの勇気が必要だ。

まして、歌うとなると尚更…。

自分の声って意外とクセになる

このブログでも、私は弾き語りをあげているが、もともとこういう事に慣れていたワケではない。

昔のテープレコーダー組だから、自分の声は知っていた。

そして若い頃は人の前でも歌った。

でも、改めて録音をした事などはない。

「弾き語りは捨てるもの」

自分の声は、その時に置いてくるものであって、残したりするものではなかった。

置いてくるから、歌えるものだった。

けれど、時代は変わった。

楽しみかたも変わった。

楽しむ延長で、録音(録画)して後世に残すのも悪くないと思うようになった。

この時代、動画など、何も恥ずかしいものではなくなった。

映って恥ずかしいのも、聞こえて恥ずかしいのも、自分しかいないのだ。

自分が気にするほど、他人は自分を見ていないし、存在も気づいていない。

自分さえ納得させてあげれば、もう壁はない。

そして、なにより、実はこれが結構クセになる。

動画にするために、何度も何度も録音をする。

自分の声を「これでもかっ!」というくらい聞く事になる。

そうすると、どうだろう。

自分の臭いに安心するように、自分の声が心地よくなるから不思議だ。

ここまでくると、恥ずかしさや苦痛は楽しみに変わっているはずだ。

道具はあるはず。やってみよう。

今、スマホを持っている人がほとんど。

小学生でも、70代、80代でも持っている。

スマホさえあれば、録画ができる(もちろん録音も)

そして、スマホさえあれば、動画を世に出すことも難しくない。

自分の声が心地よくなったら、是非次にトライしてもらいたい。

人生が今より楽しくなること請け合い。

やり方は親切な人がいくらで教えてくれる。24時間いつでも。

広い世界。あなたの(私の)声が好きだという人が必ずいる。

あなたの(私の)奏でる楽器の音が、リズムが心地よいという人が必ずいる。

そんな人に、届けてみよう。

ただ、これだけは知っておいてください。

当分の間、誰も見ないです(笑)

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