さだまさしさんがまだ「グレープ」で活動されていた時の歌です。
・ 1975年作
・ ドラマ「ひまわりの詩」主題歌
・ コード Em
・ カポ 2






弾き猫
初心者さんはBmとB7がむずかしいかもしれませんね。
B7は慣れるとすぐに押さえられるようになります。
Bmは2フレットを全部押さえなくて、1弦だけをおさえてOK!
その時は4弦までしか音を出せません。
練習の時はストロークでもいいけど、慣れたらやっぱりアルペジオで弾きたい曲です。
この曲は1975年なので、2021年現在、46年の年月がたっています。
この時代はまだ「母はか弱い者」というイメージがありました。
自分が食べるよりも、子どもをいつも優先する愛の深い人…というイメージを持っています。
男の子は特にですが、ほとんどの場合母親の背丈を追い越します。
女の子も半数以上は越すのではないかと思います。
これは身長が伸びていく子どもと、逆に縮んでしまう母との反比例もあります。
(私自身もリアルに経験をしていますが、還暦近くなると1年に1センチほど縮まっています)
母が自分よりも小さくなってしまう。
私ごとですが、私が母の身長を超えたのは小学校5年か6年の頃です。
まだ並んでいるうちには感じなかった「可哀想」という思いは、中学になった頃に芽生えました。
もう重いものは母に持たせてはいけないな…
そんな事を思いました。
何も可哀想な事は多くはないのに、なぜあんなに「憐れ」を感じたのだろう。
母を亡くしたのは、この曲と同じ年でした(1975年)
だから、なんとなく、特別に感じる曲になっています。


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