人生時間

何もしてこなかった昨日までを後悔したくない

まじめなタイトルで、私らしくはないです。

この言葉は、昨日友人にメールをした時、自分が発した言葉で

我ながら「あれ、いい事言った…?」と思ったから抜粋して発表します(笑)

去年死んだら後悔していたに違いない

私は「超計画人間」です。

計画書と能書きは実に立派なものを書くことが出来ます。

しかし、残念なのはそれを達成できた試しがないことです。

まったく、春風亭昇太氏の「それじゃダメじゃん」って事です。

計画倒れをする人はたくさんいると思います。

その計画を達成できなかったときに、どんな言い訳をしますか。

上手に言い訳が出来る人。

言い訳だと最初から見抜かれている人。

鼻っからあてにもされていない人。

色んな人がいるけれど、言い訳はとにかく一生懸命に考えます。

なんなら、計画を立てる時より熱量があったりします。

最初から保険をかけているようなものです。

私は言い訳も多分上手です。

「それならしょうがないかな…」と思わせるような事を考えたりします。

これは、相手がいなくて、自分に対しての計画倒れの言い訳でも同じです。

「こうだったから、しょうがないんじゃない?」

って、自分相手にも納得させたりします。

こうやって、60年以上を過ごしてきました。

あの時のブログを止めた時も自分に言い訳したなぁ…

痩せようと思ったのに、逆太りしてしまって、その時も言い訳したなぁ…

動画の勉強なんて自分には出来るワケないよなぁ… やってもいないのに。

いい歳しても、やらない理由ばかり集めていて、年齢と成熟度が比例していない。

こういうグズグズを一旦やめて、4度目のブログを作ったのが昨年の12月。

いつもなら数か月で自然と止めてしまうところを、さらに動画編集の勉強を始めた。

初めてで難しいのと、細かい作業が多くて面倒な中に面白さも見つけて、

録画をして編集をして、投稿という一番高いハードルを乗り越えた。

それが7月。

今も続ける事が出来ている。

これは自分では本当に奇跡に近いことだった。

何が自分の力になったのは今でも不思議に思う。

もちろん年齢を考えたら、これが最後かもしれない…

そんな事もあったかもしれないけど、

でも、自分の人生が本当にこれで終わるとは実際には思っていない気もする。

だから本当に何が力になったのかがわからない。

これは自分を褒めてあげてもいいのではないだろうか。

小さなことの積み重ねだけど、奇跡である事は事実である。

この現状がなければ、今死んだら私は後悔するに違いない。

昨日まで何もしてこなかったのだから。

したい事がわかっているのなら、できる身体や環境があったなら

やらずにいるのは後悔のタネになる。

何もしてこなかった昨日までを後悔したくはない。

これだけはやったな。そう思って彼方に行きたい。

こんなエラそうな壮大?な言葉を発した原因は

友人の「今年中には部屋の模様替えをしたい」という発言からだ。

それを今年中ではなく、今日からやろう!という返信をした。

その内容の補足として上の言葉と注釈を入れた。

鬱陶しかったに違いない。