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今日は、半日かけて「缶バッチ」を作った。
数日前に、突然缶バッチを作りたくなって、次の休みには作るぞ!と心に決めていた。
大工仕事は好きなので、DIYには興味があるし、道具も結構持っていた。
ただ、今回は「工作」
小学生か中学生になったような気分だった。
楽しみにしていたから、いそいそとキットを買いに行った。
お手本のyoutubeでは「キャンドゥ」のキットだったのだが、最近大型のキャンドゥが閉店しているようで、小さな店舗にはないかも…と思って、ダイソーに行ってきた。
答え。ダイソーにはなかった。
あったけれど、完成している缶バッチに写真とかを貼り付けるもので、私の欲しかった物とは違う。
カッティングマットだけを買ってきた。
やっぱりキャンドゥかと、近所の小さなキャンドゥにダメ元で行ってみたら、あった。
動画で見たものとまったく同じキット。
てっきりマイナーな物かと思い、小店舗にはないと勝手に決めつけていた。
缶バッチって、意外にも人気があるんだね。
コーナーにたくさん在庫があった。
家に戻り、まず缶バッチの素材の印刷をした。
何故、突然缶バッチを作りたくなったかと言えば、私のブログとYouTubeで使用している「アイコン」が気に入っているから(笑)
手前味噌だが、見る度に「良く出来ている」と作者として思う(笑)
いや、作ってくれたのはAIだけど。
ブログもYouTubeも一部の人にしか告知していないので、生活圏では誰も知らない。
でも、なんだか、缶バッチにしてつけてみたいと思った。
知られたくないのか、知られたいのか… いや、知られたくはないけど。
印刷後、早速キットにとりかかった。
無口…。
もともと一人だし、無口だけど、張り詰めるような無口。
私は、手先が恐ろしく不器用。
不器用なくせに、几帳面なので、1ミリ2ミリにもこだわる。
おそらく、通常の人の3倍くらいの時間が必要になる。
それでも、動画の教えの通りにやり、無事缶バッチは成功した!
初めてにしては、なかなか良いものが出来たと思った。
でも、印刷していない白い部分が表に出ていたり、2個目の印刷部が何故か汚い。
そもそものアイコンのイラスト、もう少し大きくした方がいいのかもしれない。
ついでに、周囲の枠も取り除いてみよう。
そうして、再び作りはじめた。
3個目だから、少しだけ余裕が出てきたというか、少し動きにオリジナル?をかませてみた。
そうして、出来上がった3個目と4個目。
もう、文句のつけようがないくらいに、満足な物が完成した。
結局、なかなかの出来と思った最初の二つは、使われることなく、すぐにキットの袋の中にしまわれてしまった。
良い経験の産物として、待機してもらおう。
私は図工や美術が嫌いだったので、紙を切ってつなげたり、糊でくっつけたりという作業が今でも好きになれない。
作業をしている間に、机の上にハンパな物がちらばって増えていく事には、どうにも我慢が出来ない。
その性分は、今でも変わっていないというのは、半世紀たって改めて実感した。
しかし、この缶バッチはカワイイ(笑)
天塩にかける… とは、このことか。
これをカバンにつけて歩くが、どうだろう。
誰か、何か気づくだろうか。
大きめな物だから(57ミリ)視界にははいるかもしれない。
でも、私もそうだが、人のカバンのアクセサリーなど誰も気にしない。
でも、万一、何か聞かれたら何と答えようか…。
秘密の暴露は絶対にしないだろうけれど、聞かれて、きっと頬がゆるむに違いない。
困ったことにならないよう、答えを用意する必要がある。
これが、私のオリジナル「缶バッチ」
非売品。