65歳の日記

半世紀ぶりの工作

今日は、半日かけて「缶バッチ」を作った。

数日前に、突然缶バッチを作りたくなって、次の休みには作るぞ!と心に決めていた。

大工仕事は好きなので、DIYには興味があるし、道具も結構持っていた。

ただ、今回は「工作」

小学生か中学生になったような気分だった。

楽しみにしていたから、いそいそとキットを買いに行った。

お手本のyoutubeでは「キャンドゥ」のキットだったのだが、最近大型のキャンドゥが閉店しているようで、小さな店舗にはないかも…と思って、ダイソーに行ってきた。

答え。ダイソーにはなかった。

あったけれど、完成している缶バッチに写真とかを貼り付けるもので、私の欲しかった物とは違う。

カッティングマットだけを買ってきた。

やっぱりキャンドゥかと、近所の小さなキャンドゥにダメ元で行ってみたら、あった。

動画で見たものとまったく同じキット。

てっきりマイナーな物かと思い、小店舗にはないと勝手に決めつけていた。

缶バッチって、意外にも人気があるんだね。

コーナーにたくさん在庫があった。

家に戻り、まず缶バッチの素材の印刷をした。

何故、突然缶バッチを作りたくなったかと言えば、私のブログとYouTubeで使用している「アイコン」が気に入っているから(笑)

手前味噌だが、見る度に「良く出来ている」と作者として思う(笑)

いや、作ってくれたのはAIだけど。

ブログもYouTubeも一部の人にしか告知していないので、生活圏では誰も知らない。

でも、なんだか、缶バッチにしてつけてみたいと思った。

知られたくないのか、知られたいのか… いや、知られたくはないけど。

印刷後、早速キットにとりかかった。

無口…。

もともと一人だし、無口だけど、張り詰めるような無口。

私は、手先が恐ろしく不器用。

不器用なくせに、几帳面なので、1ミリ2ミリにもこだわる。

おそらく、通常の人の3倍くらいの時間が必要になる。

それでも、動画の教えの通りにやり、無事缶バッチは成功した!

初めてにしては、なかなか良いものが出来たと思った。

でも、印刷していない白い部分が表に出ていたり、2個目の印刷部が何故か汚い。

そもそものアイコンのイラスト、もう少し大きくした方がいいのかもしれない。

ついでに、周囲の枠も取り除いてみよう。

そうして、再び作りはじめた。

3個目だから、少しだけ余裕が出てきたというか、少し動きにオリジナル?をかませてみた。

そうして、出来上がった3個目と4個目。

もう、文句のつけようがないくらいに、満足な物が完成した。

結局、なかなかの出来と思った最初の二つは、使われることなく、すぐにキットの袋の中にしまわれてしまった。

良い経験の産物として、待機してもらおう。

私は図工や美術が嫌いだったので、紙を切ってつなげたり、糊でくっつけたりという作業が今でも好きになれない。

作業をしている間に、机の上にハンパな物がちらばって増えていく事には、どうにも我慢が出来ない。

その性分は、今でも変わっていないというのは、半世紀たって改めて実感した。

しかし、この缶バッチはカワイイ(笑)

天塩にかける… とは、このことか。

これをカバンにつけて歩くが、どうだろう。

誰か、何か気づくだろうか。

大きめな物だから(57ミリ)視界にははいるかもしれない。

でも、私もそうだが、人のカバンのアクセサリーなど誰も気にしない。

でも、万一、何か聞かれたら何と答えようか…。

秘密の暴露は絶対にしないだろうけれど、聞かれて、きっと頬がゆるむに違いない。

困ったことにならないよう、答えを用意する必要がある。

これが、私のオリジナル「缶バッチ」

非売品。

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