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亡き、阿久悠氏が作詞、そして亡き河島英五氏が歌った「時代おくれ」を弾きました。
この歌の歌詞には思慕とも思える強い憧れがあります。
- 1986年発売
1991年再リリース - コード:Am
カポ:3
Ak
ストロークが苦手なので、全部アルペジオで弾いているけど
通しでストロークでも、サビだけストロークでもいいですね!
歌詞が素晴らしいから、意味を考えながら歌うと胸にこみ上げてしまうので、淡々と歌いましょう!
阿久悠さんは、何故こうも素晴らしい詞が書けるのか。
そんなことをついつい考えてしまう名曲です。
私はこの曲の「父親像」に強い憧れがあります。
人間の強さは、見かけや声の大きさや、ましてや腕力などではなく
静かな人間愛なんだと思わせてくれます。
どんなことも自分の中で解決をして、決して答えを他人に求めない。
古い浴衣を着て、毎日ドロドロになるまで遊び、家族で贅沢ではない食卓をかこみ
時に大人に怒られ、泣いて。
こっそり慰めてくれる母に甘えて。
そうやって、時間をかけてこそ、培われる人間像かな…と思います。
「~男になりたい」と歌詞では結んでいますが、
これは「そんな愚直な、俺のオヤジのようになりたい」と歌っているのだと
私は思っています。
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