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今日は11月1日。
だとすると、昨日は「ハロウィン」だった?
仕事が休みなので、外出は夕方の銀行と生協だけ。
どこもハロウィンの匂いはしなかったな。
カボチャ、見ていないからだろうか。
やっぱり、日本にはハロウィンが似合わないよねぇ…ってことで、飽きてくれているのなら
喜ばしいなぁ。
だって、行事多すぎだもの。
それも、どこから来たの?って感じの新しめなもの。
ハロウィンだって、私が初めて耳にしたのは35年くらい前のこと。
友人が市内(札幌)の外国人学校の「催し」があるってことで、誘われて行ったのがハロウィン。イメージは簡単な仮装とカボチャ。
日本に定着するワケないと思っていたけど、ここ10年くらいなんとなく定着しつつあったよね。
おじさんとしては(おばさんでした)、他所のマネしたお祭りごとは好きになれなくて、そんなことにお金を使っているのを見ると、日本が嘆く「不況」って、本当なのか?って思ってしまう。
バレンタインデーはもうすっかりと定着してしまって、これも私は毎年不快に思っている。
でも、個人の自由だし、これが無くなると日本経済には打撃になるだろうから、それだけ大きくなったものは既にしょうがない。
商売としては、常に新しいモノを探しているのだから、流行りにして定着させることの手腕の方がすごいと思う。
私が今も「??」って思うものに、「恵方巻」がある。
15年くらい前の節分の日、総菜コーナーは太めの「のり巻き」で占領されていて、何が起こっているのかわからなかった。
何かでのり巻きフィーバーなのかな?と思っていたが、これがのちに恵方巻だと知った。
関西が発祥と聞いたけど、あっているだろうか。
これが北海道でもすっかり定着してしまって、今では高価な予約品にもなっている。
そして、一日で終わる。
マネをするってことに抵抗があるし、そんな習慣は本来なかったのだから、迎合はしないといつも思っている。
しかし、悔しいことに、スーパーで売っている渾身の「のり巻き」がとても美味しい(笑)
ここが北海道だから、海鮮の巻き物はもともと美味しい。
だから、流行りに惑わされないぞって思いながらも、少しだけ抵抗をみせて「ハーフ」を買う。
恵方は気にしない。それが目的ではない。
一気に喋らないで食べるということもしない。
せめてもの抵抗。
この渾身ののり巻き、普段も売っていればいいのに、恵方巻限定なんだよね。
それだけ、イベントになっている。
昨日、たまたま私の目に仮装とカボチャが入らなかっただけで、きっとハロウィンは健在しただろう。
勤めているスーパーのバックヤードに、「締め飾り」が用意されていた。
ハロウィンが済んだから、締め飾り、登場したに違いない。
余談だけど、私はここ数年で、自分の習慣を改めたことがある。
それは、大晦日にごちそうを食べないこと。
お寿司とか。
大晦日には掃除や雑用をすませたら、夜に「年越しそば」だけを食べる。
え、当たり前じゃんって、思う人が多いと思うけれど、北海道は違うの。
北海道は大晦日が「大ご馳走大会」になる家庭が多い。
年明けももちろんお祝いでご馳走食べるけど、メインは大晦日なんだよね。
これ、ご当地あるあるだと思う。
それを改めたのは、その方が楽だとわかったから。
ただでさえ忙しい大晦日、豪華な食卓まで用意できないしょ。
そう思って年越しそばにしたら、すごく楽になった(笑)
そして、もう一つ理由。
数年前に、大阪出身の人と数か月一緒に仕事をしていた時に彼がいった言葉。
北海道の人って、大晦日にご馳走食う…
って、笑って言った。鼻で笑っていた。
その時に、私は「やっぱりそうだったか」と思った。
なんとなく、うすうす、これは違う?って思っていたから。
北海道の12月31日。
お寿司やお造り買うの大変なのよ。皆で争奪するから(笑)
迎合はイヤだと書いたけど、この習慣はなんだか可愛いからやめてほしくない(笑)
道民は、12月31日にたらふく食べてほしい。