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昭和34年生まれの62歳です。
還暦を過ぎたころから「すごいね」を言われることが増えました。
なにが?って思うけれど、どうやら若者から見たら「すごい」らしい。
その理由は簡単。
私がお年寄りだからですww
すごいと言ってくれる若者等がまだこの年齢に達していないから。
そして、彼らは絶対に私を追い越していくことはできない。
永遠に。(年齢の事です)
退職から還暦まで
私は定年が60歳の会社で、還暦の直前に会社都合の退職をしました。
65歳までは嘱託として働くつもりでいたから、急に人生のハシゴをはずされて一時は途方にくれました。
35年同じ場所で働き続けたので、有休消化の時でも同じ時間に目がさめて、それでも出勤の習慣が無くなるので、しばらくはベットの中で天井を眺めてボーっとしたものです。
ただ、犬とインコがいるので、彼らの食事の時間は守る必要があって、生活のリズムが大きく崩れる事は無くてすみました。
これは生き物がいる生活のありがたい部分です。
有休の消化が終わると、本格的に退職後の手続きがはじまります。
ハローワークで手続きをしたり、協会けんぽに出かけたり、役所に行ったり。
そんな日々の中で、人生の一区切りである「還暦」を迎えました。
別に還暦を記念したワケではないのですが、ここで私は新しい事を始めました。
還暦後に始めたこと
・ ワードプレスでのブログ開設
・ ネットでのコミュニティ参加
・ アドビプレミアプロでの動画編集の学習
・ 動画を作成してみる(ギター弾き語りや犬の散歩など)
・ YouTubeチャンネルに投稿
いくら、今のワードプレスの開設が簡単になったとはいえ(相当簡単になったらしい)初心者には難しく、エラーなどが出たら進むことも戻ることも出来なくなります。
少し幸いなのは、パソコン自体は初心者ではなくて、20年くらいはいじっているので多少の事(特に言葉)とタイピングは苦労しなかったことくらい。
若い頃から興味を持つと、資金等が許す限りはとりあえずやってみる事にしていました。
飽き性ではなく、どちらかと言えば凝り性。
あまり三日坊主にはなりません。
どちらかと言えば、計画ばかりが先行するので、その計画に行動が追い付かなくなって苦しみの末辞めてしまう事が多いです。
だから、いつも「言い訳」は上手ですww
上の「始めたこと」の中で、今のところ挫折をしたものはありません。
ただ、今後外でまた働く予定でいるので、その活動のために少しお休みをしている状態です。
不器用なので、一つのことにどうしても気持ちをもっていかれます。
シニアの皆さん。どうせなら「すごい」と言われましょう
私、自分がすごいって言われても「は?」なんです。
全然すごくないし、若い時から将来を見据えて生活やお金の整理をつけて行動できる若い人の方が余程しっかりして「すごい」と思う。
ただ、その若者は自分が歳をとった事がないから、その実際の立場や体力や思考がわからず、お年寄りなのにすごい…と思ってくれるだけ。
だから、それに便乗して「すごい人」になってみましょう。
どうせなら、「あっぱれ」をもらってみましょう。
きっと、誰にも得意はあるから、その得意を人に見せてみましょう。
その得意を書いてみましょう。
そしてチラッとだけ、人に話してみましょう。
その行動は、きっと次の誰かの背中を押すことになるし、人生が豊かになっていく。
素材を元に、少しの挑戦、オススメします。