65歳の日記

どんな思いも「恋」にはかなわないんだ

現在のパート先に27歳の女性がいる。

彼女もパート。

でも、11月いっぱいで退職することが決まっている。

今は親元で暮らしているが、間もなく彼氏と同棲が決まっていて、その彼氏から今のパートをやめてほしいと言われたらしい。

彼女はダブルワークだったから、勤務が終わるのは22時。

そりゃ、新婚(結婚していないけど)もどきの状態だもの、生活の時間は合わせたい。

そんなワケで、あとひと月で職場からいなくなる。

実に寂しい。

彼女は職場の「花」だったので、皆が寂しいと思っている。

幸せでいてほしいけれど、そこに自分の寂しさが加わってしまうので、人の幸せを願うのって、難しいとつくづく思う。

こんなに、皆で寂しくて、まだまだ一緒に働きたいと思っているのに、彼女にはまったく届かない。

届いていても、それに応えることができない。

だって、恋しているんだもの。

恋にかなうものなんて、ない。

昔むかし、百恵さんが、日本国中がどんなに惜しんでも、友和さんの隣にいることを選んだ。

恋してたんだもの。

恋にはやっぱりかなわない。

時間はどんどん過ぎてゆくから、この淋しい気持ちもいつまでも残らない。

でも、こういう気持ちも生きている証拠だから、大事にしないといけないよね、きっと。

それだけ、彼女がいい子であったこと、皆が好きだったこと。

それが伝わる11月になればいいと思う。

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